その後、仕事が忙しくなりしばらく病院へは行けていなかったのですが、症状は変わりませんでした。
何か字を書く時、力が抜けてしまう。その瞬間が来ないように、なるべく嫌な想像をしないように過ごしていました。誰かが見ているホワイトボードや、議事録、提出する書類などの時は (頼むぞ、今「くる」なよ…) とちょっとイタい中二病みたいなことを真剣考えていました。
処方された薬を飲んでも変わらず、かと言って仕事がある為日中は病院に通院出来ない。大きな病気でないなら、身体の使い方が悪いのでは?という考えをしていたため、定期的な通院、リハビリなどの可能性も考慮して、仕事帰りになんとか間に合いそうな理学療法士も在中してる病院を見つけ通うことに。
しかし、その病院での初診。
「筋電図・神経伝導速度検査をするべきですがここの病院では診れる装置がない。紹介状を書くので大きい病院に行ってください」
…色々考えて病院選んだ意味!
結局有給を使って検査を受ける必要が出てきました。当時は仕事の調整をして休みを取りながらも、休むでも遊ぶでもない、病院に予定を当てることにやるせなさを感じてばかりいました。
そのせいか、検査なんて早く終わらしてあとに予定入れようと気が急いており、この「筋電図・神経伝導速度検査」のことを深く調べずに行ったことを、随分と後悔することになるのでした…
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